インドネシアはKFX、F-16V、SU-35に加えラファールも購入?

インドネシアは17日、フランスから戦闘機ラファール、スコルペヌ型潜水艦、ゴーウインド級コルベット購入に興味を示しているとフランスメディアが報じてる。

今度はラファールを購入したいと言い出したインドネシア

フランスのパリを訪問しているインドネシアのプラボウォ・スビアント国防大臣は、フランスメディアの取材に対し、戦闘機「ラファール」を48機、フランスとスペインが共同開発した通常動力式潜水艦スコルペヌ級を4隻、ゴーウインド級コルベットを2隻購入することを検討していると話した。

インドネシアは現在、韓国と第4.5世代戦闘機「KFX」を共同開発中にも関わらず、米国からF-16Vを2個飛行隊分(約32機)を購入するとインドネシア空軍の参謀総長が昨年の10月に発表した。

出典:1 / CC BY-SA 4.0 ロシア空軍のSu-30

それに加え、ロシアからSU-35を購入(11機)するため交渉を行っていると言われており、今回のラファールを加えれば第4.5世代戦闘機を4機種、計100機以上を導入することになり、インドネシア空軍の規模(50機の戦闘機を保有)を考えれば確実に過剰な導入量だ。

さらに昨年、韓国から潜水艦を3隻導入する契約を結んだばかりなのに、フランスからも潜水艦を4隻導入するとなれば、東南アジアの軍事バランスは確実に崩れ、この地域でも軍備拡張競争が誘発されるかもしれない。

恐らくは、何カ国かを競わせて最も有利な条件を引き出そうとしている可能性が高いが、南シナ海のナトゥナ諸島周辺では中国との対立が続いており、インドネシアは最近、この地域に戦闘機F-16と軍艦を配備することで一歩も引かない姿勢を見せており、もしかすると本気で軍備拡張を考えている可能性もある。

どちらにしても、F-16Vやラファール、SU-35といった第4.5世代戦闘機を本当に購入するのなら、韓国と共同開発している「KFX」の居場所は無くなってしまうかもしれない。

※アイキャッチ画像の出典:Airwolfhound from Hertfordshire / CC BY-SA 2.0

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